心の中にいる子供を育てることにした

 1ヶ月ほど前に自分の中にまだ精神年齢が追いついてない部分があり、それに気づかなかったため苦労してきた部分が多かったのではと思うことがあったので書いておく。 

 

 表層部分にある自分のことを自分、と考えて今までの生きてきたが、1ヶ月ほど前に自分の奥にいるもう1人の自分がいるのに気がついた。幼児期の自分というべきか、子供っぽい心だった。自分でもなんといったらいいのかわからないし目に見えないが、とりあえずそう呼んでおく。

 

 

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

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 どことなく自分の考えは幼い部分が多いと思ってはいたものの、気づいたきっかけは上の作品の中のあるシーン。そのシーンは親の機嫌を気にしすぎるがあまり自分の本心を無視してきたという場面。自分の本心を大切にしないでいたので、なにか思っても自分を否定する自分が現れてそれが毎日続くから、自分はダメな人間なんだと自尊心が低くなってしまうようなことが書いてあった。漫画形式で絵も入っていて説明してくれているのですごくわかりやすいのだが文章だとなんとも伝えにくい。かといって漫画の写真をとってあげるわけにもいかず…。

 他の人からはしっかりしてるだとか、真面目だとか評価を貰うことは多い。実際真面目な性格ではあるように思う。ただ、どこか違和感を感じていた。

 その正体が奥にいた自分だった。具体的には忘れたが、なにかもやもやしているときに実は心の奥で駄々をこねている自分を発見した。なんというか、奥の心と表層面の心の精神年齢がかけ離れているというか、そんなことに気がついた。実際自分は何かお願い事をされても、内心嫌だと思っていてもあまりはっきり断れず、押されてしまうと了承してしまうことは多い。我慢もよくしてきたと思う。他人の目を気にすることは多いし、このことはいろんな人に言われた。

 

 それからは心の奥で何か言ってるときは語りかけるというか、対話するようにはしている。何か言っていたら聞いてあげて強制したり黙らせようとはせず、納得するまで説得や説明をしたり、同調や心配をかけたりして、なにか成功したりやり終えたら褒めて大事にしようと思う。あと、とにかく否定したいだけの、根拠のない否定をする自分が現れたらできる限りそうしないように説得などはしてみようと思う。たぶん、攻撃されてばかりになるとだるくなったり落ち込んだりするのでこっちの方が重要かもしれない。

 

 書いていて多重人格なのでは?と思ったりもしたが、詳しいことはよくわからない。とりあえず、奥にいる自分には寄り添ってあげて、見守ってあげようと思う。