聖獣王ペガサスのデッキ構築メモ

 前々から聖獣王ペガサスのデッキを考えているけども中々うまい具合に収まってくれないので、脳内整理も兼ねて書いておく。

 

 2019/10/29追記。

 2020/1/23追記。記事の最後にレシピ記事へのリンク記載。

 

 

 

 

 まず、ペガサスの能力の確認。

 

《聖獣王ペガサス》  

 光/自然 セイント・ペガサス 

 コスト6  12000

 ・進化V-自分のホーン・ビースト1体とエンジェル・コマンド1体を重ねた上に置く。

 ・このクリーチャーが攻撃した時またはバトルゾーンを離れた時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが進化クリーチャー以外のクリーチャーであれば、バトルゾーンに出す。それ以外のカードであれば、自分の手札に加える。

 ・T・ブレイカ

 

 特徴的なのが攻撃時、場を離れた際に山札の上1枚が非進化クリーチャーならなんでも出せれるという能力。種族も文明指定もないので好きなクリーチャーを出せれる強力な能力。打点もあるし、パワーもあるしで魅力的な能力なのだが、活かすにはいろいろと大変な部分がある。

 

 

 

必要なお膳立てが多すぎる

 まず、ペガサスを場に出さないと話は始まらない。なので進化元が必要なのだが、ハンデスや除去が飛び交う、3ターンキルも可能な今の時代にそれをしていられるほどの余裕があるのだろうか。

 

 1.指定の進化元を2体場に出しておき

 2.(マナを支払うならば)6マナまで貯めて

 3.用意した2体を消費して場に出し

 4.攻撃時にようやく能力が発動する

 5.しかしそれもランダム性の強い能力。

 

 強力な能力だがそれに対するコストがとても高いのである。しかし、これくらいでバランスが取れているのかもしれない。

 致命的なのが単体では勝負を決めにいけないこと。大抵のクリーチャーを踏み倒せるという強力な能力は持つが、ペガサス単体ではただのTブレイカーなのである。除去が出来るとか、シールドを増やせるとか、状況を変えれる能力は自身にはないのであり、そういった能力は出るかどうかわからない踏み倒し先が持っているのである。

 

踏み倒し先と進化元のジレンマ

 進化ではないクリーチャーであればほとんど踏み倒せるという強力な能力を持つので、強力な能力を持つ高コストのクリーチャーを踏み倒したくなるのだが、そうなると序盤の動きが不安定になるという踏み倒し系統にはよくあるジレンマが発生する。

 キューブや連ドラなどは最低限の序盤に必要なカードを入れて、残りは強力なカードにすることによって成り立っている。しかしペガサスの場合は進化元としては優秀だが、踏み倒し先としては旨味のないクリーチャーが選択肢として入ってくる。

 

 

進化元候補 

【ホーンビースト】

 まず、ペガサスを場に出すには進化元を用意しないといけない。

 なので、エンジェルコマンドとホーンビーストを用意しないといけないのだが、ホーンビーストがあまり強くない。

 活躍であろうホーンビーストは以下。

 

《鳴動するギガ・ホーン》

 おそらく一番使いやすいホーンビースト。クリーチャー1体をサーチできる。

 後続をサーチする、必要なカードをサーチする、ペガサスの能力の関係でフルクリーチャーデッキと相性が良いなど、ペガサスを組むのであれば基本的にこのカードが入るであろう。

 

《怒号するグリント・ホーン》

 新章で登場したトリガー持ち。指定したクリーチャーはプレイヤーに攻撃できなくなる。軽い、防御が厚くなる。

 

《結界するブロークン・ホーン》

 水と闇の呪文を唱えるコストが2多くなる。4マナなのでルルフェンズに綺麗につながる。

 

《躍動するジオ・ホーン》

 エイリアンを種族に持つクリーチャーを1体サーチできる。4コストなので「光流の精霊ガガ・カリーナ」に繋がり、そこから「時空の霊魔シュヴァル」などを出せる。特にシュヴァルは覚醒後が強力なのでそこを狙う際には心強い。

 

 

 他にも何体か活躍できそうなのはいるが、それなりに活躍するだろうと思えるのはこれくらいである。

 これら4体はパワーも低いし打点も低い、ペガサスからあまり旨味がないというのが割と厄介。ペガサスの進化元としてよいが、ペガサスの踏み倒し先としてはあまり嬉しくないのである。

 

 

【エンジェルコマンド】

 エンジェルコマンドはデュエル・マスターズが発売された当初から強力なクリーチャーとしてデザインされているので踏み倒し先としてこちらは特に問題はない。

 ただ4~5コストのエンジェルコマンドには優秀なクリーチャーは多いので、早い段階での召喚を狙うならこのコスト帯を入れることになる。

 

《太陽の精霊龍ルルフェンズ》

 手札からコスト6以下のクリーチャーを出せるので、ペガサスなどの進化元として有名なのがルルフェンズ。最速でペガサスを狙うとなると必須になるカードなのだが、問題なのがホーンビーストと同じように進化元としては優秀だが、踏み倒し先として見ると非力なのである。

 手札に踏み倒せるクリーチャーがいない状態ではただのバニラとなり、コスト6以下の光という指定もデッキ構築の幅が狭まる要因となる。

 

《天罪堕将アルカクラウン》

 踏み倒しても美味しい上にアルカクラウンからペガサスおよび進化元を踏み倒せる。9マナ、パワー12000、多色、優秀な種族などでサポートが受けられる。

 ただ、アルカクラウンから出せる踏み倒し先は7コスト以下という制限があり、フル活用しようとすると5文明が入ることになる。5色デッキでは色の配分が非常に難しく、さらに7コスト以下の制限を加えるとペガサスの踏み倒し効果の旨みがややなくなってしまう。そしてペガサスと同じく単体では展開のみをすることが問題となる。

 そして何よりペガサスとアルカクラウンを共に活用しようとすると、愛の無限オーケストラという強力な壁が立ちはだかる。5色の場合は顕著となる。

 

 

【イノセント系統】

 一応、種族先の指定を無視できるイノセント系統のクリーチャーを代わりに採用することもできる。特にホーンビーストを採用しない選択肢があるのは構築の幅が広がる。

 

コマンダー・イノセント》

 水文明。ブロッカーとしても活躍できる。

 4→5と繋がるのでルルフェンズで最速を狙うこともできるし、ペガサスの出し方をルルフェンズから踏み倒しだけに絞ることによって自然のカードをペガサスだけにする構築にすることもできる。

 

《ドラグイノセント》

 火と自然で破壊されると手札からドラゴンが飛び出す。エンジェルコマンドドラゴンと相性が良く、除去耐性も付く。火文明を追加する必要性が出てくるが、踏み倒し元が増えるというのは強力である。

 

 

踏み倒し後の活躍が難しい進化元の問題解決

NEO進化を用いる

 補助、進化元としては強いカードを生かそうと思うとNEOクリーチャーが優秀。NEOクリーチャーはペガサスから出すこともできるので、ルルフェンズから進化できるなどペガサスの進化元以外の役割も与えられる。

 

《ハイパーマスティン》

 12000以上のクリーチャーを最大3体踏み倒せる強力なクリーチャー。ただしペガサスよりこのカードをを切り札に構築した方が強力なことが多く、うまい具合に調整しないと最終的にグランセクトやパワー12000以上のデッキが完成する。

 似たようなカードに「バードリアント」「ストロング・ゴライアス/氷結ハンマー」があるが、マスティンは踏み倒し先の参照先がパワーだけであり、他はそれに自然文明のみと指定が入る。なので、12000以上の光のクリーチャーが大量に入っていると、マスティンも選択肢には入る。

 

《龍装者ヴァルハ》

 ルルフェンズとアルカクラウンからの踏み倒し候補。進化することで2体フリーズができるようになり、ドラゴンを種族に含むので革命チェンジも狙える。進化せずとも攻撃時に2対タップができる。

 

《星の導き翔天》

 タップしていると手札からの踏み倒しができ、攻撃曲げ能力も有する。コスト8までの光には強力なクリーチャーがいるので第2の踏み倒し元としても使える。

 攻撃曲げはペガサスに攻撃を曲げることによって12000までに対処できるようになり、例えペガサスが負けても踏み倒し能力で何かしら出るので損はあまりしないで済む。

 

 

【ギガホーン編】

《剛撃古龍テラネスク》

《龍仙テラネスク》

《コレンココ・タンク》

 ギガホーンから繋がるブーストカード。6→10と繋がるのでマスティンやアルカクラウンと組み合わせる際には入れて損はしないカードになる。

 

《幻影ミスキュー》

 ギガホーンから繋がる踏み倒しカード。マナ加速もできる、相手のクリーチャー入れ替えもできる。

 ペガサスから出てきても加速しつつ、踏み倒しが狙えるので相性はいい。

 

 また、後述にある《ミラクル・ミラダンテ》《勇者の1号ハムカツマン蒼》などの手札にあることに意義があるが、踏み倒し先としてはあまり旨味のないカードをサーチできるので、ペガサスの踏み倒し確率を上げるのであれば、そういったカードをサーチするだけでも活躍ができる。

 

 

速攻対策

 進化元を2体用意する必要のあるカードなので速攻デッキなどには弱い。

 なので速攻デッキへの対策が必要になってくる。当然、速攻とは分類されないような踏み倒しを早期に行ってくるデッキへの対策も必要になる。新章に入ってからは切り札になるようなカードは軒並み高コストながら早い段階で出せる設計になっているので、それらへの対処でもある(ジョットガンジョラゴン、煌世主サッヴァーク、デスザークなど)

 

《清浄の精霊ウル》

 ペガサスのためのようなカード。進化元としても踏み倒し先としても適しているトリガーブロッカー。

 

《聖闘の精霊龍セイント・カイザー/ライブラ・シールド》

 トリガー兼進化元。 ペガサスから出てくる除去というのが強力であり、呪文面は両者のシールドが増える。

 相手のシールドも増えてしまうが、こちらの生存確率があがると考えれば採用できる。

 

《龍精霊ウルフェウス/ヘブンの衝撃》

 呪文面が除去として使用できる。

 クリーチャー面も進化元として使用できるが、トリガー呪文の比率が高く、手札を確保しておかないと活躍が難しいので、選択肢としてなくはないか。

 

《青守銀ルヴォワ》

 トリガーの攻撃曲げ持ち。

 ペガサスから出れば相手のブロッカーを封じて攻撃を通し、12000に攻撃を誘導できるようになるので、シナジーはある。

 

獅子王の紋章》

 革命0トリガー。呪文なのでペガサスとの相性は良くないが、ペガサスから出したいクリーチャーが強力なものであればあるほどこちらとの相性が良くなる。手打ちすれば踏み倒しもできるし、マナ加速にもなる。

 

《ミラクル・ミラダンテ》

 同じく革命0トリガー。光寄りのデッキにする必要があるが、出た時効果を持つ強力なクリーチャーがペガサスからの踏み倒し候補にいるようなら選択肢になりえる。

 獅子王の紋章よりもペガサスとの相性が良い。ペガサスは踏み倒しができなければ手札に加えるのでカウンター手段を補充でき、獅子王の紋章と違い、エンジェルコマンド 

が場に残る。革命チェンジにも対応している。

 

 

踏み倒しメタへの対策

 ペガサスは踏み倒し能力が華なので、それが封じられると厳しいのでそれに対しての対策が必要になる。マッハファイターなどが選択肢になる。

 

 

自身が進化クリーチャーというジレンマ

 ペガサス自身が進化クリーチャーなのでそこでも問題が出てくる。

 山札をめくった際にペガサスがめくれるとハズレになるため、100%クリーチャーが出るということは自身をデッキに1枚だけにしない限り不可能に近いだろう。

 

 

踏み倒しを成功させるには

 まず、能力でめくったカードがなにかしらアドバンテージを得るものでないと能力を生かしたことにはならないので、そこをどうにかしないといけない。

 

 

 方法1.フルクリーチャーにする

 踏み倒しの常であるが、出来るだけ踏み倒せる確率を上げるためクリーチャーでできるだけデッキを構築する。

 

《イチゴッチ・タンク/レッツゴイチゴ》

《黒豆男爵/白米男爵》

ナトゥーラ・トプス/ストンピングウィード》

《虹出る繭ミノガミ/帝の目覚め》

《闘争類喧嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》

 踏み倒し先としてもそれなりに嬉しい序盤のマナ加速。ツインパクト様様である。

 ストンピングウィードは山札操作もできるのでペガサスデッキには重要だと個人的には思う。

 

《ルツパーフェ・パンツァー》

 踏み倒しのみで場に残るが、序盤でマナ加速、踏み倒しができれば1体除去しつつ12000のTブレイカーが残ると、ペガサスとは好相性。

 

 

 方法2.山札操作系のカードを入れる

 山札操作系のカードを入れると確実に好きなクリーチャーを出すことができるようになる。この方法で採用すると呪文をデッキに入れることもできるようになる。

 ただ、大抵の山札操作系能力を持つカードは能力がそれだけであることが多く《パルピィゴーピー》《アクアアナライザー》だとペガサスの能力で出たときはハズレ枠になり、ペガサスが場にいない状態だとほとんど意味がなくなる。

 

《勇者の1号ハムカツマン蒼》

 多色カード限定ではあるが山札の上に固定ができ、ペガサスから革命チェンジが可能なので能力が2回発動できるようになり相性は良い。

 やはりペガサスから出ると山札を操作して終わりになる、サポートとしては優秀なカードだが、デッキ内のこのカードをギガホーンからサーチすることによってその確率を低くできる。 

 

 

 

 

ペガサスが入る必要性のある構築にする

 要は「これペガサスが入っている必要がないのでは」ということを防がないといけない。

 例でいうと、エンジェルコマンドは進化元としても、踏み倒し先としても優秀な種族なのだが、強力なエンジェルコマンドは大抵ブロッカーを持っている。なのでペガサス以外の踏み倒し要員として「ヘブンズ・ゲート」「星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート」などを入れると、最終的にペガサスが抜けて普通のヘブンズゲートデッキやアルファリオンデッキが完成してしまう。

 また、ペガサス以外にも踏み倒し能力のあるカードは沢山あり、殿堂解除された「ミステリー・キューブ」や「カブトリアルクーガ/ミステリー・ディザスター」など、ペガサスと同じように非進化なら踏み倒せるカードは沢山ある。種族指定なども含めればさらに沢山あるので、そこをうまい具合に回避する必要がある。

 ペガサスを出せない備えとして上記のカードをサブプランとして投入すると、デッキを乗っ取ってしまうかもしれない。

 

 

ペガサスと相性の良い踏み倒し先

 「踏み倒し先として」相性の良いカードをピックアップ。種族間でのシナジーはあまり考慮しない。

 単体で強力な踏み倒し先として有名な「偽りの王ヴィルヘルム」「光神龍スペル・デル・フィン」「ボルメテウス・サファイアドラゴン」「完全不明」などは除外する。基本的にペガサスでめくれて種族や文明でのシナジーが無いものピックアップする。

 

《音速ソニックブーム

《アイアン・マンハッタン》

 ペガサスから出ると、能力でシールドを2枚を残し全てブレイクするのでワンショットができる。

 

《Mの悪魔龍リンネ・ビーナス》

 こちらも武装が達成されていればワンショットができる。

 ただ、多色比率の高い構成にする、墓地に5コスト以下のクリーチャーを用意しておく必要があるなど組み込むこと自体が難しくなる。ただ、ソニックブームと違い単体でも使いやすい。スレイヤー付与もある。アルカクラウンを重視する際には採用できるか。

 

 

《光牙忍ソニックマル》

《逆転王女プリン》

《ゲラッチョ男爵》

《ジョバート・デルーノ》

 各種アンタップクリーチャー。ペガサスから出ると再度ペガサスが攻撃できるようになる。

 ソニックマル以外はトリガーを持っているので、防御を厚くするのであればこれらが入る。

 

 

進化元、サポートと相性の良いカード

《生命と大地と轟破の決断》

 ルルフェンズとギガホーンを同時に踏み倒すことで5マナ払うだけでペガサスが場に出てくる強力カード。呪文であるので踏み倒し対象ではないが、進化元を潰される危険性がほとんどなくなる。

 

《龍装者"SVN"ムソウ/二爪流トレーニング》

 クリーチャー面は7コスト以上のカードがトリガーを得る。《黒豆男爵》《ナトゥーラトプス》などを序盤のマナ加速とし、他を高コスト帯にするとトリガー化がしやすくなる。

 また呪文面はペガサスが2回攻撃できるようになるので単純に強力。

 

《偽りの星夜ブラック・オブ・ライオネル》

 進化元になり、シールド焼却し、墓地からコマンドをシールドに置ける。

 《ウル》《セイント・カイザー/ライブラ・シールド》《ウルフェウス/ヘブンの衝撃》と相性が良い。

 

《龍装医ルギヌス/地獄のゴッド・ハンド》

 踏み倒し先としても優秀だが、《プリン》《ウル》などと組むと何度も攻撃ができる。単純に除去された進化元をリアニメイトするのにも使用できる。

 

《神聖麒シューゲイザー

 《ギガホーン》《ルルフェンズ》《プリン》が効果範囲内。

 

《大聖堂ベルファーレ

 ルルフェンズからヴァルハへ進化→ベルファーレへ革命チェンジすることによって4対フリーズ、次のターンでも2対フリーズしつつ攻める動きができる。

 単純にペガサスから出ても2対フリーズができる。

 

まとめ

 いろいろ書いてはみたもののどういった構築がベストかという結論は出ない。しかし、カード間のシナジーを濃くすることが重要になるとそれらしいデッキにはなると思う。

 上記でも書いた通り、単なる踏み倒し手段と見るのであれば《ミステリーキューブ》《ヘブンズゲート》が主役となるので、デッキ内のカード全てがペガサスと繋がり、他のカードとも繋がる構築にする必要があるだろう。 

 

考えたデッキアイデア

武装ペガサス】

【バードリアントペガサス】

【天門ペガサス】

【翔天ペガサス】

【12000ペガサス】

 サブフィニッシャー、クリーチャー強化としてペガサスを組み込むとペガサスとその進化元が抜けてしまう例。

 武装ペガサスはアルカクラウンデッキにペガサスが入ったデッキ。結局ホーンビーストで採用できそうなのが単色のみということや、オーケストラが主役になり没。 

 12000ペガサスはツインパクトの序盤マナ加速に12000が多いこと、コレンココタンクやタマタンゴパンツァーなど自然文明を参照しない12000サポートがそれなりにいることから考えたデッキ。やはり《ハイパー・マスティン》《ギガント・テキサリス》などが主役となってしまう。

 

【アラシペガサス】

 アラシタイガーというエンジェルコマンドを踏み倒しできるクリーチャーをサポートに置いたデッキ。アラシタイガーが重いことでマナブーストが増え「踏み倒しに特化するよりはマナ加速デッキにした方が早い」ということや、ペガサスからの踏み倒しもあまり決まらない、除去耐性が低いなどの理由で没。

 

【火ペガサス】

 《龍装車マグマジゴク/地獄スクラッパー》や《"B-暴"砲台ストロンガ/絶対無敵シールド》など防御にもなるカードが何体かいたため。

 《新世界シューマッハ》で手札補充《無敵剣カツキングMAX》からマナ召喚も可能で、10コスト以上には強力なクリーチャーが多い。ただ、そうなるとビックマナで良くなってしまうので没。

 

【水光ペガサス】

 《コマンダー・イノセント》の項目にあるように、ホーンビーストが必要なくなる。《知識の精霊ロードリエス》へ繋がり、共にブロッカーなのでどうしてもヘブンズゲートを組み込みたくなってしまう。ルルフェンズは手札の増える水文明と相性が良いが、同じように他のカードが主役となってしまう。

 

【無限攻撃ペガサス】

 一時期有名になった?タイプ。逆転王女プリンやゲラッチョ男爵などのクリーチャーを一体アンタップするクリーチャーを出して無限攻撃するタイプ。

 ワンパターンであることと、ペガサスが出せなかった時にはほとんど何もできずに終わってしまう。

 

 

構築例 

 

ymum.hatenablog.com